森林ボランティア「フォレスターうじ」はどんな作業をしているの?


1 森林を育てるための作業をする

○ 植林 (苗木を植える) 育てたい樹種を選び、植える。 植林の時期は、春が最適です。 植林
○ 間伐(かんばつ) 木と木の間が狭いと木が大きく育ちません。木と木が混み合わないよう、
けんかしないように思い切って間引きします。 そうすると、太陽の光が
入って、木がよく育ちます。切り倒した木は利用します。昔はこれをお風呂
の薪にしたり、燃やして暖を取ったり、ご飯をお釜で焚いたりしていましたが、
近年は、木工、建築材料などに利用されています。
間伐(かんばつ)
○ 枝打(えだうち) 杉やヒノキなどで、ふし(節)のない真っ直ぐな木材になるよう、下の方の生枝を一定の高さまで切り落とします。 枝打(えだうち)

○ 除伐(じょばつ)

杉やヒノキなどの育てたい木(コナラなどの広葉樹を含む)の成長に、じゃまに
なる木、いらない木、灌木などを取り除きます。
除伐(じょばつ)
 ○ 下草刈り 木が育つために、じゃまになる雑草や灌木を刈り取ります。また、積み上げて
置く作業(桟積みといいます)の効果により木が育つ肥料にもなります。
下草刈り
○ 桟積み(さんづみ) 間伐や除伐した枝葉や下草刈りをした雑草類、灌木を整理して積み上げておきます。枯れて発酵して腐葉土のように、木の肥料や土になります。 桟積み(さんづみ)作業

2 森や林での作業をしやすくしたり、森を利用しやすくする

○ 歩道の整備 森林や公園で人が歩くため、散歩道にするため、道をつけたり、倒木除去や、草を刈ったりします。 歩道の整備
○ 四季折々の自然を
  楽しむ
散歩、自然観察、野外学習 野外学習(安全講習会)

3 森の産物を利用する

   ・ 間伐材でベンチやイス、テーブル、植林の添え木などを作ります
   ・ 間伐や除伐した木の小枝やつるで飾り物やかごやオモチャなどを作ります。
   ・ 原木シイタケの栽培もしています
   ・ 間伐や除伐した木や竹で炭を焼きます。 

炭焼き シイタケ原木のほだ伏せ作業 シイタケ植菌 定例活動(木製品つくり) 小枝製作品

フォレスターうじに参加するときの心得      中佐記

 個人装備
 ○ 衣類
    ケガから身を守るため、長袖、長ズボンが基本です。安全で動きやすいもので、汗をかくことが多いので、機能的なものを、身につけましょう。
    スズメバチ類は、黒いものに攻撃する性質があるので黒い服装は避ける。また、甘い香りに反応して攻撃する事があるので、香水や整髪料
    などの使用は避ける。
 ○ 手袋
    手のひら部分に滑り止めのついた軍手か、薄手の革の手袋がよい。

 ○ ヘルメット、帽子
    枝打ちなどの森の作業をするときには、必ずヘルメット(保護帽)を着用します。ヘルメットは、フォレスターうじで、用意しています。

 ○ 靴
     森の中や斜面での安定性や歩き易さを考えると足首までおおわれた軽登山靴(安全靴)がおすすめです。スパッツを着けると、ズボンの
     裾が汚れず、土や落ち葉が靴に入らなくなります。

 ○ その他
     リュックサック、水筒(2L位)、昼食、タオル、着替え、雨具、メモ用紙、救急用品。

 森のマナー
 ○ ゴミは持ち帰る。
     ゴミはすべてもちかえるようんしましょう。ゴミにならないように工夫する。

 ○ 木を折ったり、抜いたりしない
     取らないで観察する。

 ○ 歩行禁煙です。

 ○ 水分補給
     作業中は、まめに水分を補給する。特に、夏季は、日射病、熱中症の予防に塩類を含んだスポーツドリンクを飲むとよい。
     (2L位用意する)

 ○ 山でばてる人は、日常からばてる生活をしている。
     衰えが早い脚筋力と平衡機能を高めるために、日常つとめて歩く、1日1万歩が望ましい。

 ○ 参加を決めたら、1年間は続けてみる。そうすると五感で森林と関わる楽しさを感じることができるでしょう。